歯科口腔外科
Oral surgeryInformation当院で行っている診療
歯科口腔外科とは
このような症状は、歯科口腔外科にご相談ください。
親知らずが生えてきた
顎からカクカクと音がする
口が開かない
くり返す口内炎
お口の中のできもの
インプラント治療
お口やお口周りのケガ
親知らずの抜歯
親知らずは、永久歯の一番奥に大人になってから生えてくる歯です。
上下左右に1本ずつ存在し、合計で4本生えてきますが、親知らずが生まれつきない人や生えてこない人もいます。
まっすぐ生えていて、痛みや腫れなどのトラブルが無ければ抜く必要はありません。
しかし、横向きや斜めに生えた親知らずは、手前の歯を押して歯並びの乱れにつながったり、汚れが溜まって痛みや腫れなどの炎症を起こしたりします。
このような炎症がみられたら、抜歯をすることがおすすめです。
抜歯をおすすめするケース
歯ぐきに痛みや腫れがある
親知らずの手前の歯がむし歯になっている
かみ合わせが変わった
歯並びが悪くなった
顎周りに痛みがでてきた
経過観察をしてもいいケース
親知らずがまっすぐ生えていて歯磨きができる
歯ぐきの中に完全に埋まっていて痛みや腫れがない
かみ合わせや歯並びに影響がない
抜歯が難しいケース
血管や神経の近くに位置している
複雑な生え方をしている
顎関節症などで口が開きにくい
このような抜歯が難しいと思われる親知らずは、歯科口腔外科の専門医が在籍する総合病院と連携を取り、いつでも紹介できる協力体制を整えています。
歯科口腔外科領域の治療では、恵佑会札幌病院や札幌徳洲会病院、北海道大学病院にご協力をお願いしています。
口内炎も歯科口腔外科へ
何度も繰り返す口内炎
白いできものが大きくなってきた
嚢胞ができ、膿がたまっている
口内炎が何度もくり返す場合は、身体の疲れが原因ではなく、他の病気のサインかもしれません。
口腔がんの初期症状は、痛みがないことがあり、口内炎と間違えて発見が遅れてしまうケースがあります。
当院では、口腔がんの疑いがある場合も、恵佑会札幌病院や札幌徳洲会病院、北海道大学病院などの歯科口腔外科と連携し、早期発見・早期治療につとめています。
恵佑会札幌病院は放射線科や腫瘍内科など他の診療科との連携し、チーム医療での口腔がんの治療を行う総合病院です。
口内炎をくり返す場合は、お早めに当院の歯科口腔外科へご相談ください。
お口の粘膜の疾患について
お口の粘膜疾患には、潰瘍、腫瘤、水疱、びらんなどの病変があり、痛みや腫れ、赤みやかゆみ、粘膜のただれ、出血などの症状がみられます。
主な粘膜疾患には口内炎、口腔カンジダ症、口腔乾燥症、白板症、口腔扁平苔癬があります。
これらは、疲れや寝不足、歯や食べ物の刺激、お口の細菌、アレルギーなどさまざまなことが原因で発症することが特徴です。
治療は、ステロイドや抗生物質などを使った薬物療法や、外科的治療を行います。
お口の腫瘍
お口にできる腫瘍には、良性や悪性のほかに、悪性のものに進行する一歩手前の段階のものがあります。
良性の腫瘍は、顎の骨にできるものと、他の部位にできるものがあり、肥大化するとあらゆる組織を圧迫するため摘出が必要です。
悪性の腫瘍は、舌がん、歯肉がん、口腔底がん、頬粘膜がんなど、お口の部位にできるケースが多くあります。
口腔がんの疑いがあり、より精密な検査や治療が必要だと判断した場合には、連携している高度医療機関をご紹介します。
顎関節症の症状
顎からカクカク・ポキポキ音がする
口が開かない
顎が痛い
顎関節症の原因は、かみ合わせのズレ、ストレス、顎に負担のかかる癖や姿勢などさまざまです。
軽度の顎関節症は、時間の経過とともに症状が緩和するケースもありますが、重症化すると手術を必要とする場合があります。
治療では、顎への負担を抑えるマウスピースの装着や鎮痛剤で症状の緩和をめざします。
お口のケガや出血が
あるときもご相談を
スポーツや事故で歯が折れた・抜けた
お口の中や、お口周りから血が出ている
顔面を強打し、顎を骨折した
お口周りのケガは、歯科口腔外科を受診しましょう。
歯が折れたり抜けたりしたときには、早めに受診していただくことで、元に戻る可能性があります。
随時急患の受け入れ体制を整えておりますので、ご連絡のうえ、歯を持ってできるだけ早くご来院ください。
歯科口腔外科の症状は
清田の森歯科へ
札幌市清田の歯医者【清田の森歯科】では、地域の皆さんが困ったときに頼れる「お口の総合窓口」をめざし、高度医療機関との協力体制を整えています。
高度な治療の必要性を感じた場合には、歯科口腔外科領域の専門医が在籍する総合病院との連携で早期発見・早期治療につなげることが可能です。
親知らずやくり返す口内炎、顎関節症、お口周りのケガなどのお悩みは、当院の歯科口腔外科へお気軽にご相談ください。