コラム|清田区で歯科をお探しの方は清田の森歯科まで

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ここがちがう、保険診療と自費診療の入れ歯

皆さんこんにちは。
清田の森歯科です。

入れ歯を製作する時、「どの入れ歯を選んだら良いか分からない」というお悩みを患者さんから頂くことがあります。
入れ歯は保険診療と自費診療で製作可能なタイプが分かれ、それぞれに特徴があります。

今回は、この違いについてご説明します。

 

保険診療・自費診療のちがい

保険診療で入れ歯を製作すると、費用を安く抑えることができます。
そのため、初めて入れ歯を作るという患者さんでも安心です。

また、保険診療の入れ歯はシンプルな構造をしています。
もし、入れ歯の土台部分が欠けてしまっても、プラスチックを盛ることで補修できるなど、修理のしやすさも魅力的です。

一方、自由診療で入れ歯を製作すると、どうしても費用が高くなってしまいます。
ですが、使える素材の選択肢が増えるため、金属を使用した床(歯ぐきに当たる部分)が薄いタイプや、目立ちにくいメタルフリーのタイプなど、お好みの素材からお選びいただくことができます。

また、型取りをおこない、患者さんのお口に合う入れ歯をーダーメイドで製作するため、完成した入れ歯は違和感が少なく、しっかりと噛むことができ、より装着感の良い入れ歯を製作することが可能です。

 

噛むことと健康

歯を失ったまま、入れ歯などの義歯で補わないままで放っていると、かみ合わせのバランスが崩れ、むし歯や歯周病などさまざまなお口のトラブルを引き起こす原因となります。
また、厚生労働省によると、奥歯まで使ってしっかり噛む力(咀嚼能力)は、認知症のリスク低下につながるという研究データもあります。
このデータによると、歯が20本以上残っている人と比べると、歯が少ない人は認知症リスクが約1.9倍になるとされています。

 

自由診療の入れ歯をおすすめする理由

このように、「噛むこと」と「身体の健康」は、密接に関わっているため、歯を失った場合でも噛む機能を損なわない入れ歯が大切なのです。

当院では保険診療・自費診療どちらの入れ歯の製作可能ですが、「噛む機能」がすぐれているのは、やはり自由診療の入れ歯になります。
もちろんその分費用はかかってしまいますが、毎日お口に入れて、お食事や会話を楽しむのに必要不可欠なものですし、インプラントのように外科手術も不要です。

とはいえ、当院では保険診療の入れ歯でも精度の高いものを製作しておりますので、もし保険診療の入れ歯だと装着感が悪くて上手く噛むことができないという方は、自由診療の入れ歯をご案内いたします。

 

まとめ

当院は歯科技工所と連携しており、精度の高い保険診療の入れ歯から、高度な技術を必要とする自由診療の入れ歯まで、幅広く製作・調整することが可能です。
今お使いの入れ歯が合わないという方も、ぜひご相談ください。